車についたキズを放っておくと、どうなってしまうかご存知でしょうか。
「小さいキズだから、そのままでもいいか。」そんな風に思っていませんか?小さなキズでも、放っておくと車に大きなダメージを与えることがあります。
キズついたボディをそのままにしておくと、ボディー表面の撥水・親水効果が日に日に落ちてきます。さらにそのまま放置し続けると、クリアコートや塗装の剥がれにつながります。 塗装面が剥がれてしまうと、劣化が進行してサビや腐食の原因になります。見た目が悪くなるだけでなく、車本来の保護機能を発揮できなくなってしまいます。
しかし、「どんなキズでも修理に出さないといけないの?」と思われる方もいらっしゃると思いますので、今回はそれほど気にしないでも大丈夫な車のキズと、放置は厳禁なキズについてご紹介いたします。
気にしないで良い車のキズは、どんなものがあるでしょうか?
結論から申し上げますと、バンパーについたキズです。
現在の日本車はバンパーに樹脂製のものを使用しています。以前は金属製のものが主流の時代もありましたが、1990年頃に樹脂製への転換が始まりました。バンパーはキズが付いたとしても樹脂製なのでボディ本体に深刻なダメージを及ぼすことはありません。なので、バンパーについたキズは例外的に気にしなくても大丈夫なんです。
気にしなくても良いキズといっても、見た目や価値的にはマイナスなので、再塗装されることをおススメいたします。
小さなキズだからといって、放置しておくのは危険です。
バンパー以外の箇所はほとんどが金属でできており、塗装することによってボディを紫外線や酸化などによる劣化から守っています。キズによって塗装が剥がれるとその部分から酸化が始まったり、雨などの水分が入り込んだりしてサビを発生させ、ボディそのものにダメージを与えてしまうんです。
冒頭でもお伝えしましたが、小さなキズでも、サビが広がり腐食が起こることがあります。場合によってはパーツの交換が必要になることもあるので、ドアやボンネットなどのボディについた傷はたとえ目立たない小さなものであっても気にしないで放置するのは危険です。
ボディについたキズは、小さなキズだからと放っておかず、修理に出すことが大切です。
小さなキズがボディにダメージを与えないよう、車のキズを予防することが大切です。
予防策として、2つご紹介いたします。
【1.ガラスコーティングをする】
ガラスコーティングは、車の塗装を剥がれにくくします。見た目だけをよくするイメージもあるかと思いますが、それだけではなく、飛び石や紫外線からボディを守ります。また、水もはじくことができるため、水垢がつくのも防止することができます。
【2.正しい洗車を行う】
正しい洗車を行うことで、キズを防止することができます。逆に間違った洗車をしてしまうと、ボディをキズつけてしまうことがあるので注意が必要です。
まず最初に水洗いを行い、足回りから洗車していきます。水はたっぷり使用し、足回りの汚れをしっかりと落としたら上から下へ洗います。その次はシャンプーです。シャンプーはバケツの中でしっかりと泡立ててから、優しく洗うようにします。
シャンプーが終わったらしっかりとすすぎます。すすぎ残しはシミの原因になるので注意が必要です。最後に水が自然に乾かないうちに拭き取ります。素早く拭き取ることで水垢を防ぐことができます。
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