車の事故を起こした場合、警察への電話が完了したら、契約している保険会社に電話をします。
その際に事故の状況、車の損傷具合や、自力走行が可能かなど、細かく確認事項があるでしょう。
また、事故の内容や状況によっては、保険会社から事故担当が現場に駆けつけるケースも。
事故をした相手が車の場合、事故の過失の割合によって、それぞれの保険の支払い割合が決定します。事故後の処理をスムーズに進めるためにも、相手側とのやり取りは保険会社を通す方がほとんどです。
事故車の修理は任意の整備工場、または保険会社が提携する整備工場で修理を行います。
事故後に車が自走できる状態であれば、直接整備工場へ持ち込んで修理を依頼します。ですが、故障などにより自走できない場合は、現場にレッカー車を手配して運んでもらいましょう。
修理費用に関しては、自動車保険に加入されている場合は保険会社から下ります。
ただし、同年度内での保険の使用回数や、修理費用、事故の内容によっては自己負担分が発生するケースもあるので、事前に加入している自動車保険の約款を確認しましょう。
事故をした場合の交渉として「示談」というものを聞いたことがあるかと思います。
示談とは、裁判をせずに過失割合や賠償額などを相手方と話し合って決定すること。交通事故においては、多くが示談で解決されます。
示談が成立すると、保険が適応される場合は保険会社より示談金(損害賠償金)が支払われます。
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